春風、澄み渡る空 / 武宮健 – 歌詞ページ

今日の 意外な寒さを
話す相手もいなくて
どこまでも冷たい 春風
澄み渡る空へ

壊れていく 街の中
僕は息を吸った
昔は何を 考えて
憧れていたかな

誰もいない 街の中
乾いた大地を踏みしめ
僕は歩き続けた 

今日の 不穏な寒さに
白目を剥いて 歩き出す
どこまでも理不尽な坂の教会を目指して

続いていく 螺旋の中
氷は砕けた
言葉は嘘に 包まれて
弾け飛んでいくだけ

誰もいない 森の奥
傷だらけの身を 清める
雨を待ち望んでた

この風に吹かれて
粉のように散らせて
さりげなく 消えてなくなる 音もなく
浮かんだ 雲のように 遠くの空へ

腐ってゆく 世界中が
僕の邪魔をした
奇跡の中で それ以上を
望んではいけないかな

誰もいない 街の中
乾いた心を 抱きしめ
僕は歩き続けた

今日の いかれた寒さを
話す相手もいなくて
どこまでも冷たい 春風
最果てを目指して